何か頑張っているけれど、どうも今一つ上手く行かない時。
何がいけないのだろうと自問自答してもその習慣から抜け出せない。
時間を何に充てているか、それは頭ではわかっているつもり。
自分自身を客観的に見る事はある意味とても難しい事です。
和食は素材の素朴さやそれぞれの良さを引き出しています。
味もシンプルなのに自然に美味しいと感じる。
どうしても、合わない事、人間関係で無理をし過ぎるとやがてそれは歪みやストレスとなり病気を引き起こす事にも繋がります。
真面目な事は素晴らしい事ですが、柔軟性を高める事も防御と言えます。
人が言う事は、善意も悪意も意識していつも発せられている訳ではないですし、捉え方や、割り切る事で無駄なエネルギーを消耗せずにいられます。
元来持っている才能や恵みに目を向けて、最初から無理がある生き方や考えに固執する必要もないのではないでしょうか。
武道では修練を長年積んでいくと、必要以上に筋肉を付ける事や筋力だけを高める事よりも体格に関係なく身体のより無駄のない使い方に気付いていく事になります。
稽古は、無駄を捨てて元々人間が本来持っている素材を研ぎ澄ませていきます。
勿論筋トレで身体を鍛える事は素晴らしい事ですが、過度になると身体の故障も引き起こします。
特性を伸ばし高める事にエネルギーを使うと、無駄な事に捉われる必要は無くなります。たまに断食をすると心身が冴える感覚になるのは、身体が元来の働きをしていると考えられます。
無理な考え、行動より素材をおおいに活かしていくと難点の原因に気付けたり、本当にご自身が行きたい毎日に繋がるでしょう。
このブログを訪ねて頂いてる皆さん、新しく訪ねてきてくれた方々に感謝します。