これはもう10年以上前の話です。
ある日家でお酒を飲んでいました。夏の終わり位で気温も高く夜中に酔い覚ましに散歩に出掛けた。
タクシーにも乗らず、その夜は歩きたい気分だった。車やバスなどで移動する時と、歩いて景色を見渡す感覚は違った。
夜中の風も気分が良い。
隣街まで気付いたら歩いていた。
何だか丸で夢の中にいるような不思議なネオンが視界に入って来た。
近くまで行くと、どうやらBARらしい。
直観で入ってみようと思った。
ドアを開けると、カウンターのつくりが個性的な配置で店内は最低限の照明。
マスターや他のスタッフと話し、夜中の3時にドライマティーニを注文した。
夜中に飲むカクテルも格別だった。
その店の常連になったし、常連客の皆とも仲良くなった。
そこは老舗だったけれど、今は無くなったらしい。
深夜3時の不思議なBARの思い出。
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